2019/04/01
カリーヌ・ロワトフェルドが「カール・ラガーフェルド」ブランドのスタイルアドバイザーに
2019/04/01
仏『ヴォーグ(Vogue)』元編集長のカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)が、「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」ブランドのスタイルアドバイザーに就任した。

ロワトフェルドはすでにブランドとの協業も発表しており、2020年春夏シーズンのカプセルコレクションが第一弾となる。スタイルアドバイザーの職には今後3シーズン間就く予定だ。
「カールとは長い期間一緒に仕事をする機会に恵まれましたが、非常に光栄です。(中略)ファッション、写真、セレブリティといった概念を改めて定義しなおした人物で、彼は永遠に伝説であり続けるでしょう。カールの名前を冠したブランドにスタイルアドバイザーとして関わることができ誇らしい気持ちです。彼らしいヴィジョンを今後3シーズンにわたって発信していきたいと思います」とカリーヌ・ロワトフェルド。
「カール・ラガーフェルド」のピエールパオロ・リーギ(Pier Paolo Righi)社長も、「社内にはカール・ラガーフェルド本人が選んだクリエイティブディレクターHun Kimを中心に、インハウスデザインチームが存在しています。カリーヌ・ロワトフェルドをスタイルアドバイザーに迎えることにより、カールのアイコニックなスタイルの美学を称え、蘇らせたいと考えています」とコメントしている。

2015年からデザインを手掛けているHun Kimも続投予定で、「カールの仕事の美学はチームワークにあります。コレクションと仕事のやり方、双方において今後もこの精神を実践していくつもりです。チーム一丸となって、カール・ラガーフェルドの果てないクリエイティブなビジョンへ敬意を表したいと考えています」と話している。
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