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掲載日
2014/06/25
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伊藤忠が「イーストパック」を独占販売 15年春夏から
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2014/06/25
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伊藤忠商事が6月25日、バックパックが主力の米カジュアルバッグブランド「Eastpak(イーストパック)」の日本市場における独占輸入販売権の取得を発表した。コロネットを通じて2015年春夏シーズンから展開する。
「Eastpak」は、1952年にEastern Canvas Products Inc.(イースタンキャンバスプロダクツ社)が納入していた米国陸軍向けのバッグをルーツに持つ。1976年から一般消費者向けに「Eastpak」ブランドとしての展開を開始し、東海岸の大学生を中心に支持を獲得。2000年代に入ってからは「Krisvanassche(クリスヴァンアッシュ)」や「Raf Simons(ラフ・シモンズ)」といったファッションデザイナーとのコラボレーションバッグを多数発表、現在はショルダーバッグからアクセサリーやボストンバック、スーツケースまでライフスタイルブランドとして商品カテゴリーを拡大している。2012年からこれまで国内窓口を務めてきたのは双日ジーエムシー。同社を通じて、昨年9月には日本初のコンセプトショップを原宿にオープンさせている。
今回の提携を通じて伊藤忠商事は、ファッションブランドとしての「Eastpak」の世界観を一層強固に打ち出し、認知拡大とブランド価値の向上に注力。全国の百貨店や専門店、セレクトショップ以外に新たな販路拡大を加速し、3年後には小売上代ベースで20億円の売上を目指すという。
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