掲載日
2017/04/04
2017/04/04
ケリング、「ブシュロン」パリ本店を改装
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2017/04/04
2017/04/04
2018年に「ブシュロン(Boucheron)」が160周年を迎えるにあたり、パリのヴァンドームに広場にある本店を改装する。親会社ケリング(Kering)は、着工許可の申請をしたと発表している。

創業者のフレデリック・ブシュロン(Frédéric Boucheron)は1893年、ジュエラーとして初めてヴァンドーム広場に店舗を構えた。
今回の改装計画は、「貴族の邸宅であった"Hôtel de Nocé"が誇る元々の建築美やボリュームを前面に押し出すことがねらい。建物は"Hôtel de la Lumière(光の邸宅)" とも称され、歴史的建造物にも指定されている」とグループは説明している。
1858年創業の「ブシュロン」は、2000年にケリング(旧PPR)がグッチグループ(Gucci Group)として過半数株式を取得。メゾン側は42%を保有することとなった。現在では、全世界に直営店やフランチャイズ合わせて55店舗を展開しており、2017年に向けても主要マーケットであるアジアとヨーロッパを中心に販売網を広げる予定だ。
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