三井不動産が進める「三井ショッピングパーク ららぽーと和泉」の開業日が、10月30日に決定した。「エリアオアシス」をコンセプトに掲げる同施設は、子育て中の母親たちの意見を取り入れ、「ママ社員」が中心となった新たな取り組み「ママwithららぽーと」をスタート。充実のアメニティゾーンや遊び場、イベントなど母親の「あったらいいな」を集積したキッズパークの開設、子供連れでも快適に食事が楽しめるようフードコート内にはキッズエリアを設け、配膳サービスも予定している。

　母親たちのショッピングセンターへの期待を反映させたという「ママwithららぽーと」では、荷物の多さを改善する荷物預かり・ポーターサービスや店舗とのコラボレーションによる母親・ファミリー向けイベント、トレンドファッションや雑貨、生活必需品を集めたワンストップ・ショッピング空間を演出。親子の憩いスペースと位置付けるキッズパークには、デザイン性のあるインテリアを採用したアメニティゾーン、予約制のイベントスペース、子供が身体を動かせる立体遊具やままごとコーナーを配置したプレイグランドなど、様々な仕掛けを用意する。

　リージョナル型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと和泉」の店舗面積は約5万5,000平方メートル。「American Eagle Outfitters（アメリカンイーグル アウトフィッターズ）」や「Bershka（ベルシュカ）」、「Flying Tiger Copenhagen（フライング タイガー コペンハーゲン）」、「Gap（ギャップ）」、「H&M（エイチ＆エム）、「Old Navy（オールドネイビー）」、「Stradivarius（ストラディバリウス）」、「une nana cool（ウンナナクール）」新業態など、全218店舗が同時オープンを迎える。