ケリング、「グッチ」好調で2018年上期も引き続き大幅な増収増益

 ケリング(Kering)グループが発表した2018年上期決算は、引き続き非常に好調な業績となった「グッチ(Gucci)」がけん引し、ラグジュアリー市場の平均値を大きく上回る成長を記録した。

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Gucci Cruise 2019 - Spring-Summer2018 - Cruise Collection - Paris - © PixelFormula

 他にも、「サンローラン(Saint Laurent)」、「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」などを傘下に収めるケリング。グループの上期連結売上高は、26.8%増の64億3000万ユーロ(約8312億4500万円)と大きく伸びた。恒常為替レート換算での増収率は33.9%で、第2四半期だけでも売上高は31.5%拡大している。第2四半期のオーガニックグロースは40%だった。
 
 また、営業利益は53%増の17億7000万ユーロ(約2288億7200万円)と、Inquiry Financialがまとめた予想平均17億3000万ユーロ(約2237億円)をわずかに上回る結果となった。
 
 営業利益率は470ベーシスポイント増加して27.5%。特に「グッチ」は20ポイント増と大きく貢献し、最高記録である38.2%を記録した。
 
 競合相手であるLVMHやエルメス(Hermès)と同じく、ケリングも中国市場における需要は安定していると述べ た。
 
 LVMHのファッション&レザーグッズ部門は11%、エルメスは16%とそれぞれ手堅いオーガニックグロースを記録しているものの、「グッチ」がけん引したことで、ケリングが業界内でも頭一つ抜きんでる形となった。

 
(2018年7月27日現在、1ユーロ=129円で換算)
 
 

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