掲載日
2014/03/26
2014/03/26
ユニクロ、パリ・マレ地区に4月オープン予定の新店舗詳細を発表
掲載日
2014/03/26
2014/03/26
「Uniqlo(ユニクロ)」が、フランス・パリのマレ地区に今年4月、フランス5店舗目となる新店舗をオープンすることを発表した。新店舗となるのは、パリ4区のフランブルジョワ通り39番地に位置するSociété des Cendres社の工場跡地。ロフト式の3フロア構成で、店舗面積は820平方メートルに及ぶという。

この場所では19世紀から2002年まで、宝飾品店や宝飾品製造業者が持ち込んだ廃棄物から、金や銀、プラチナを選別、回収する作業が行われていた。この工場跡にある高さ35メートルのレンガ製煙突は、歴史を物語るシンボルとして保存されるという。また、当時作業に使用されていた器具なども地下のショーケースに展示する。
ユニクロ・ヨーロッパのBerndt Hauptkorn(ベーント・ハウプトコーン)CEOは、「新しい店舗は、パリの雰囲気を存分に生かしたデザインとなっている」 「この素晴らしい地区の豊かな歴史やエスプリを反映した、斬新なコンセプトが魅力。この地区の住民、パリジャンやパリジェンヌ、そして旅行者に、新しい店舗をお届けできることを嬉しく思う。ユニクロは今後も、欧州のみならず世界での展開を拡大していく意向だ」とコメントした。
「ユニクロ」は現在、世界14カ国に約1200店舗を展開。フランスでは首都圏に4店舗を展開しており、新店舗は国内5店舗目となる。
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの2013年度(2012年9月−2013年8月期)連結決算は、売上高が前年同期比で23%増加し、国内衣料品業界初の1兆円超えとなる1兆1400億円となった。
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