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掲載日
2013/10/25
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過去最大30コンテンツ 三越伊勢丹デザインウィーク開幕
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2013/10/25
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伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越の基幹3店舗で10月23日、全館を通して暮らしのデザインを考えるデザインウィーク「Isetan Mitsukoshi Design Week」が開幕した。6年目を迎える今回は、「Hand Made By / For Me」をテーマにこれまでで最大の30を超えるコンテンツをラインナップ。「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の余り布を使ったアームチェアが展示されている「ふしとカケラ」をはじめ、ifs未来研究所所長の川島蓉子氏による「川島屋未来百貨店」、「A.P.C.(アー・ペー・セー)」のアーカイブ生地を用いた「A.P.C. Quilts Life」などが展開されている。

伊勢丹新宿店本館では初日、閉店後に関係者に向けた内覧会が開かれ、1階=ザ・ステージでスタートした「ふしとカケラ」に「minä perhonen」のデザイナー皆川明氏とプロダクトデザイナー深澤直人氏が駆けつけた。「ふしとカケラ」では、マルニ木工のフラッグシップモデルで深澤氏がデザインしたアームチェア「Hiroshima(ヒロシマ)」の座面に「minä perhonen」の余り布を利用したパッチワークを用いた椅子などを展開。皆川氏は、ふしのある木と布のカケラの融合から制作されたプロダクトについて「行く場所が決まっているとのことで、ファブリックも喜んでいるようにみえる。新しいプロダクトの価値を生んでいけたのではないか」と語った。
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