「ドレスキャンプ（Dresscamp）」などを展開する志風音が、フェニックスが商標権を保有するスポーツブランド「カッパ（Kappa）」とファッション分野におけるライセンス契約を締結したと発表した。企画や製造販売を志風音が行うほか、別注やコラボレーションに関しても志風音が窓口となる。

　志風音はカッパの象徴的なモチーフを落とし込んだアイテムを中心に、ストリートやモードといった幅広いカテゴリで、2019年春夏シーズンから展開を予定。機能性素材を取り入れ、立体的なパターンやビッグシルエットなどトレンドを意識したデザインを行う。小物を含め価格帯は500円〜4万円を想定し、百貨店やセレクトショップ、専門店などでの展開を目指す。
 
　志風音は8月にスポーツブランド「ヒュンメル（Hummel）」とも同様の業務提携を結んでいる。