掲載日
2016/09/07
2016/09/07
ミラノ、来年から見本市とファッションウィークの時期を集約
掲載日
2016/09/07
2016/09/07
"メイド・イン・イタリー"を推進すべく長年議論されてきた計画が、現実味を帯びてきている。イタリア繊維業界を代表する団体であるSMI(システマ・モーダ・イタリア)のクラウディオ・マレンツィ(Claudio Marenzi)会長は、「2017年9月から、ミラノのウィメンズファッションにとって重要な時期はただ一つになる。展示会もショーも、同じ10日間の中に集約される」と話した。

政府の主導により、"メイド・イン・イタリー"のもと各業界間の連帯を強める動きもあり、様々な議論がなされてきたが、今漸くここに合意が成立した形になる。
靴の見本市「ミカム(the Micam)」と、皮革製品の見本市「ミペル(Mipel)」は、次回からぞれぞれ時期をずらすことを決定。ミラノ ファッションウィークの3日前に開幕し、最終日がファッションウィークにかかるような日程になるという。
「今期のファッションウィークのオープニングで、マテオ・レンツィ首相から正式な発表があるだろう」ともマレンツィ会長は明かした。
不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com