2019/01/30
ミラノ ファッションウィークの日程が公開
2019/01/30
2月19日~25日に開催されるミラノ ファッションウィークのスケジュールが公開された。先シーズンはパリに会場を移し難解で芸術的なショーを披露した「グッチ(Gucci)」も、ミラノに戻ってくる。

また、ダニエル・リー(Daniel Lee)が「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」で初めて手掛けるフルコレクションにも注目が集まる。2月22日のショーで披露される予定だ。長年クリエイティブディレクターを務めたトーマス・マイヤー(Tomas Maier)が退任し、後任のリーが就いた先シーズン、メゾンはランウェイを休止していた。
初日である19日には11のショーが予定されているが、中でもハイライトとなるのは「モンクレール(Moncler)だろう。

さらに今季、イタリアファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana=CNMI)は新進気鋭の若手を招待し、ポルトガルの「Alexandra Moura」や、Mayo LoizouとLeszek Chmielewskiの二人が立ち上げた「Marios」などのショーをサポートする。
他にも、イタリアの「Marco Rambaldi」、「Act N.1」は、CNMIとCNMIファッショントラストの支援でファッションウィークに参加。
もちろん「フェンディ(Fendi)」、「ミッソーニ(Missoni)」、「アントニオ・マラス(Antonio Marras)」、「ビブロス(Byblos)」、「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」、「サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」、「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」などの有名どころも名を連ねている。アルマーニは、「エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)」ラインのショーも開催予定だ。

ファッションウィークは「CNMI Fashion Hub」のオープニングカクテルに始まり、CNMIとミラノ市、そしてサンぺレグリノが主催する「CNMI Dinner Celebrating New Designers」で閉幕する。
「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」は従来通り非公式の"オフ"スケジュールでショーを開催するものの、公式スケジュールでも合計で59のランウェイショーが予定されている。
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