モード界の"皇帝"、カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）が2月19日の朝、パリの病院で死去した。

　1933年にドイツ・ハンブルクで生まれたカール・ラガーフェルドは、1983年に「シャネル（Chanel）」のクリエイティブディレクターに就任して以来、30年に渡って同職を務めた。他にも「フェンディ（Fendi）」のデザイナーや、自身のブランド「カール・ラガーフェルド」も手掛けるなど毎年10以上のコレクションを制作してきた。ファッションデザイナーとしてだけでなく、デッサンや写真にも並外れた才能を発揮し、ファッション史の伝説として名を遺している。

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