×
309
求人
YOHJI YAMAMOTO INC.
Ecサイト運営
正社員 · 東京都
ZOZOTOWN
新規事業スタッフ(Zozomat、Zozoglassなどの計測事業担当)※未経験可能/英語力を活かせる!
正社員 · 千葉県
ZOZOTOWN
Zozotown Seoスペシャリスト
正社員 · 千葉県
ZOZOTOWN
データアナリスト・データサイエンティスト (計測事業本部配属)
正社員 · 千葉県
ZOZOTOWN
データアナリスト・データサイエンティスト (Used事業部配属)
正社員 · 千葉県
ZOZOTOWN
アライアンス営業スタッフ
正社員 · 千葉県
SHISEIDO
Treasury Specialist, Financial Accounting Dept
正社員 · Tokyo
無印良品
株式会社Muji House(住空間事業を担うグループ企業)
正社員 · 東京都
無印良品
流通推進部 配送課 パートナー募集
正社員 · 埼玉県
無印良品
カムバック採用(本社員)
正社員 · 東京都
無印良品
プロフェッショナル人材(販売・サービスを担う部署)
正社員 · 東京都
無印良品
プロフェッショナル人材(店舗をサポートする部署)
正社員 · 東京都
無印良品
プロフェッショナル人材(会社の管理を行う部署)
正社員 · 東京都
無印良品
Itサービス部(Dx推進:It戦略の企画・推進など)
正社員 · 東京都
SHISEIDO
Staff / Manager, Legal Group / Governance Group
正社員 · Tokyo
COTY
Consumer Beauty Brand Manager
正社員 · Tokyo
UKA
レセプショニスト
正社員 · 東京都
ISSEY MIYAKE
販売促進
正社員 · 東京都
ISSEY MIYAKE
国内営業
正社員 · 東京都
ISSEY MIYAKE
デジタルプロモーション担当
正社員 · 東京都
ISSEY MIYAKE
海外営業
正社員 · 東京都
ISSEY MIYAKE
海外 貿易担当
正社員 · 東京都
掲載日
2012/10/03
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

エディ・スリマン手掛ける「サンローラン パリ」:YSLのビンテージスタイルを現代風に解釈

掲載日
2012/10/03

 「Saint Laurent Paris(サンローラン パリ)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したHedi Slimane(エディ・スリマン)が10月1日、初コレクションを発表した。メゾンの伝統的なスタイルを受け継ぎつつ現代風に解釈した、安定感を感じさせるコレクションとなった。

 「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)」はエディ・スリマン就任に伴い、プレタポルテラインを「サンローラン パリ」と改名。プレタポルテラインのロゴ変更は議論を呼んでいたが、今回ランウェイショーの会場となったパリのグラン・パレには、フランス人グラフィックデザイナー、Adolphe Mouron Cassandre(アドルフ・ ムーロン・カッサンドル)がデザインしたアイコニックなYSLロゴが掲げられていた。

 今回のショーは同ブランドの今後の戦略を示すものとして注目されていたが、ランウェイではアクセサリーはほとんど使用されず(ベルト、グローブ、数点のジュエリーのみ)、バッグやサングラスは一切登場しなかった。


中国版『Vogue』編集長のAngelica Cheungは「統一感のある、広く受け入れられやすいコレクション」とコメント(Photo PixelFormula)


 エディ・スリマンらしい反逆的なムードは感じられず、シースルー素材のゆったりとしたチュニックや、スリマンが拠点とするロサンゼルスを彷彿とさせるつばの広い帽子など、見慣れたボヘミアン調スタイルについては賛否が分かれた。しかし全般的には、力強いデザインを称賛する声が目立った。マイアミのセレクトショップ「The Webster(ウェブスター)」の共同創業者 Laure Heriard Dubreuilは FashionMag.comに対し、「モダンでセクシー。着てみたくなるデザイン」とコメント。「(1960年代にサンローランのミューズとなった)ヴェルーシュカが着たサファリジャケットを思わせるバックスキンのワンピースや、マイアミのイブニングスタイルにぴったりな、ラインストーンを散りばめたロングドレス」がお気に入りだと話していた。


「Saint Laurent」2013年春夏コレクション (PixelFormula)/「Saint Laurent Rive Gauche」1968年のコレクション (Franco Rubartelli for Vogue)


 ランウェイショーの数日前には、上海の高級ショッピングエリアに「サンローラン パリ」初の旗艦店(売場面積は300平方メートル)がオープンした。サンローランのビンテージスタイルに、ロサンゼルスやパリ、マイアミを思わせるディテールを落とし込んだコレクションは、新興諸国市場の顧客からどのように受け止められるのだろうか。 

 中国版『Vogue』編集長のAngelica Cheung(アンジェリカ・チャン)は FashionMag.comに対し、「サンローランの定番アイテムを現代風に解釈したスタイルだったのは誰の目にも明らか」とコメント。また、「フォトグラファーの視点を感じさせる、メッセージ性のある非常に計算された演出」も素晴らしかったと称賛し、「統一感のある、広く受け入れられやすいコレクションだった。ショーの最後に鮮やかな色使いを持ってきたことで、強い印象を残した」と語った。

 エディ・スリマンがデザインしたアイテムは、2013年1月より店頭に並ぶ予定だ。また、10月3日には「サンローラン パリ」の公式ウェブサイトがリニューアルした。ウィメンズとメンズのコレクションに加えて「Saint Laurent Skinny」や「Saint Laurent Selvage」を公開。フォトグラファーとしても活動するスリマンの世界観が反映されたイメージショットやルックを見る事ができる。また、5つのカテゴリで構成された「Saint Laurent Online Store」も登場した。

FashionMagフォトギャラリーでは、「サンローラン パリ」の2013年春夏コレクションをHD画像でご覧いただけます。)

不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com