掲載日
2016/05/06
2016/05/06
エディ・スリマン、自身のブランド立ち上げの噂を否定
掲載日
2016/05/06
2016/05/06
「サンローラン(Saint Laurent)」を去った後、様々な憶測が飛び交うエディ・スリマン(Hedi Slimane)。この度、弁護士を通じて、自身のブランド立ち上げの噂を正式に否定する声明をツイッター上で発表した。出資者を求めてドーハを訪れたと言われていたが、彼の弁護士は「エディ・スリマン氏は過去に自分の名を冠したブランドを立ち上げようとしたことは一切ないし、現在も、今のところそういった意向はない。パリやドーハで投資家と会談したという噂は正式に否定する。ドーハには行ったことがない」としている。

オンラインファッションマガジン「Hypebeast」は、「ヴァレンティノ(Valentino)」を所有するカタールの投資グループ、マイフーラ(Mayhoola)と接触するため、スリマンがドーハを訪れるのではないかと報じていた。
弁護士が発表した同声明によると、エディ・スリマンは「ケリング(Kering)グループとの契約を維持・保護するため、この件をHervé Témime弁護士に委託した」という。
また、「サンローラン」でイメージとデザインを手掛けた4年間は、メゾンのクリエーション面、商業面双方に新しい戦略とエネルギーをもたらしたとして、好意的に評価されたとも明かす。更に、「サンローラン」のスタジオとアトリエ、アンジェの工場といった各部署に謝意を表すと共に、彼の過ごした4年間のクリエーションをピエール・ベルジェ(Pierre Bergé)に捧げたいとも述べている。
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