2018/07/31
資生堂、「Shiseido」ブランドのメイクアップ商品をリニューアル 「Shiseido メイクアップ」発売
2018/07/31
資生堂は、グローバルプレステージブランド「Shiseido」のメイクアップ商品を刷新し、「Shiseido メイクアップ」コレクションをローンチする。日本では、9月1日から全国の小売店および資生堂の美容総合サイト「ワタシプラス」で発売開始予定。

中長期戦略「Vision 2020」に基づき、「センター・オブ・エクセレンス」(COE)構想を進めてきた資生堂。今回の「Shiseido メイクアップ」は、ニューヨークを拠点にジル・スカラマンダー(Jill Scalamandre)が責任者を務める「メイクアップCOE」が打ち出す初の商品だ。
「Visible Feels Invisible」をテーマに「スキンケアのような繊細で軽いテクスチャー」と「クリアで大胆な発色」を同時に実現したコレクションでは、それぞれ「Gels(ジェル)」「Dews(デュウ)」「Inks(インク)」「Powders(パウダー)」と4つのテクスチャー別に分かれたカテゴリのもと、リップカラー、チーク、アイシャドウ、マスカラなど15品目124品種のメイクアップ商品を展開する。また、アイラッシュカーラーの他に新たなブラシ5品を加え、計6品種の用具も発売。価格帯はメイクアップ商品で税込2200円~4000円程度となる。
「ナーズ(Nars)」に17年携わったジェームズ・ボーマー(James Boehmer)がアーティスティックディレクターを務め、色の名前には「Shiseido」のミューズや東京の通りの名前を採用したほか、パッケージにも漆を意識した赤色を使うなど、「Modern Japan」にインスピレーションを得た。
グローバルキャンペーンでは、メイクアップアーティストのカラ・ヨシモト・ブア(Kara Yoshimoto-Bua)、北京出身のマルチメディアアーティスト、イ・ジョウ(Yi Zhou)、女優・バレリーナのソノヤ・ミズノ(Sonoya Mizuno)、シンガーソングライターのバンクス(Banks)の4人にフィーチャーし、それぞれが各カテゴリを体現するという。
なお、日本国内では、伊勢丹新宿本店で8月15日から、阪急うめだ本店で8月22日から先行販売を開始する。
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