2020/01/28
パリ ファッションウィークの暫定公式スケジュールが公開
2020/01/28
2月24日~3月3日の期間開かれるパリ ファッションウィークの暫定公式スケジュールが発表された。

「コペルニ(Coperni)」、「ゴシェール(Gauchere)」といったパリ発ブランドのほか、ナイジェリアの「ケネス・イゼ(Kenneth Ize)」、そして二宮啓の「ノワール ケイ ニノミヤ(Noir Kei Ninomiya)」が公式のショー日程に新たに加わる。
また、「ケンゾー(Kenzo)」ではフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)が就任後初のコレクションを披露する。
エネルギー溢れるオプティミスティックな「ケネス・イゼ」は、2019年「LVMHプライズ(LVMH Prize)」のファイナリストにも選ばれている。コム・デ・ギャルソン(Comme des Garçons)社で自身のブランドを立ち上げた二宮啓は、「モンクレール ジーニアス(Moncler Genius)」とのコラボレーションでも注目されているデザイナーだ。
一方の「コペルニ」は、アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイエ(Sébastien Meyer)のデュオが2013年に立ち上げたブランドで、再始動後もプレゼンテーションやインスタレーションでコレクションを発表してきた。ドイツ人デザイナーのマリー=クリスティーヌ・スタッツ(Marie-Christine Statz)がパリで創設した「ゴシェール」も、公式スケジュールでのランウェイショーは初となる。
先シーズン参加した「アフターホームワーク(Afterhomework)」、「マニッシュ アローラ(Manish Arora)」、「セドリック・シャルリエ(Cédric Charlier)」、「ヤン・リー(Yang Li)」は、逆に今回のスケジュールからは姿を消している。
また、公式プレゼンテーションとしては、「Boyarovskaya」、「Germanier」、「Xuly Bët」、そして南アフリカの「テーベ・マググ(Thebe Magugu)」などが新たに名を連ねた。「テーベ・マググ」は2019年「LVMHプライズ」の勝者であり、昨年10月には東京ファッションウィーク中に「FACE A-J」プログラムの一環で「ケネス・イゼ」などと共にランウェイショーを披露している。
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