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掲載日
2017/05/22
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ルイ・ヴィトンのスタイリストとしても活躍、マリ=アメリー・ソーヴェが初のマガジンを創刊

By
fashionsnap
掲載日
2017/05/22

 フランス人ファッションコンサルタント兼スタイリストのマリ=アメリー・ソーヴェ(Marie-Amélie Sauvé)が来日し、自身がクリエーティブ&エディトリアルディレクターとして携わったラグジュアリーファッションマガジン「マスターマインド(Mastermind)」創刊号のサイン会を表参道の「ブックマーク(Bookmarc)」で行った。

来日したマリ=アメリー・ソーヴェ - Fashionsnap


 マリ=アメリー・ソーヴェは、第一線で活躍するクリエーターらと20年以上に渡りコラボレーションし"世界で最も影響力のあるファッションコンサルタント/スタイリスト"として幅広く活動。仏版および米版ヴォーグをはじめ、W、インタビューマガジンなどで経験を積み、2016年春にはニューヨークタイムス紙が発行するTマガジンのファッションディレクターに就任している。特に「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のアーティスティックディレクター ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)とのクリエーションは同氏がかつて在籍した「バレンシアガ(Balenciaga)」時代に遡り、5月14日に滋賀県で行われたルイ・ヴィトンのクルーズショーではスタイリストとして参加。プライベートでも親交が深い。
 
 今回のマガジン創刊についてソーヴェは「色々な雑誌で仕事をしてきて、ファッションだけではなく自分のパーソナルな色をもっと反映させたマガジンを作りたいと思った」と経緯を語り、創刊号にはニコラ・ジェスキエールに加え、スティーブン・ショア(Stephen Shore)やスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)、ブルース・ウェバー(Bruce Weber)などの大御所ファッションフォトグラファーや映画監督のグザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)らこれまでにソーヴェが共に仕事をしてきた大物クリエイターたちが寄稿。7つのチャプターから構成され、ファッションに留まらず、食や建築、政治まで多岐に渡るコンテンツを集めた一冊に仕上がっている。内容について「自分の好きなモノ、服や靴などのイメージを並べてみたり、若い世代にフォーカスしたコンテンツやヴィトンが昨年クルーズショーを行ったリオ、昨年話題だった米大統領選にインスパイアされてワシントンDCを舞台にした架空のストーリーを作ったりと、社会の出来事や自分が経験した事柄にフィーチャーした」といい、「昨年は欧米で政治の劇的な変化があり、最近ではフランスでも大統領選があった。結果に関してはファッション業界では好意的に受け入れられていて、39歳という若いリーダーが出てきたことは明るい兆しであり、今のフランスを象徴していると言える。アートやファッションとは切ってもきれない関係」と政治を扱う重要性についても語った。

 チャプター3ではニコラ・ジェスキエールにフォーカス。どこにも出回っていないというジェスキエールの若かりし頃の写真や、インタビュー、アメリカの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス」のキャスト達とコラボレーションした企画など、長年共に活動してきた2人の関係性ならではのコンテンツを掲載している。ジェスキエールとの仕事について「今の時代において最も才能があるデザイナーの一人であり、ニコラとの仕事はとても楽しくて密度の濃い時間。彼の作品を見て、議論を重ねショーで見せるルックについて一緒に決めていく」といい、今回のクルーズコレクションでもそのようなプロセスを経てショールックが完成したという。
 
 メンズとウィメンズのショー統合やショー直後にアイテムを販売する「See now Buy now」など昨今のファッションシステムの変化に話が及ぶと「劇的な変化ではなく、いたって自然な流れだと思う。でもファッションが民主化する一方で、ラグジュアリーと『Affordable(=手に届くモノ)』のバランスは必要。手に届かない憧れの存在であることがラグジュアリーファッションの魅力でもあるので、そういった側面を失わないためにも、このマガジンのようにラグジュアリーなクリエーションを作り続けていかなくてはいけないのかもしれない」と持論を展開。マガジンは年2回のペースでこれからも継続して発行し、次号は9月の出版を予定している。
 

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