2018/12/14
パリ メンズファッションウィーク、初参加も多数
2018/12/14
来年1月に開催されるパリ メンズファッションウィークは、「JW アンダーソン(JW Anderson)」や「セリーヌ(Celine)」、「ジル・サンダー(Jil Sander)」といった大手ブランドの初参加が目立つ。

ロンドンを発表の場として久しい「JW アンダーソン」は今回パリで初となるメンズウェアのランウェイショーを披露。また、デザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は「ロエベ(Loewe)」のクリエイティブディレクターも務めており、同ブランドのメンズショーも控えている。
「セリーヌ(Celine)」は、エディ・スリマン(Hedi Slimane)がブランド初となるメンズウェア単独ショーを手掛ける。
また、長年ミラノで発表していた「ジル・サンダー(Jil Sander)」は、先シーズンからプレゼンテーション形式でパリに場所を移していたが、今回は同地では初となるメンズのランウェイショーを披露する予定だ。
ニューヨークから帰ってきた「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」もパリで2シーズン目を迎える。
シモン・ポルト・ジャクムス(Simon Porte Jacqueus)は、今年6月にメンズウェアのデビューコレクションをマルセイユで発表したが、今回はパリでランウェイショーを行うという。
他にも、「フミトガンリュウ(Fumito Ganryu)」や「タカヒロミヤシタザソロイスト(TakahiromiyashitaThe Soloist)」といった日本人デザイナーも初参加を果たすほか、「ヘロン・プレストン(Heron Preston)」もパリでのランウェイデビューを飾る。
さらに、香港の「クロット(Clot)」や韓国の「System」、オーストリアの「ウェンディ&ジム(Wendy & Jim)」といった国際色豊かな面々から、フランスの「メゾン キツネ(Maison Kitsune)」、「Oneculture」なども初参加する。
もちろん、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)の「ヴェトモン(Vetements)」にも引き続き注目だ。
次回のパリ メンズファッションウィークは1月15日~20日の期間開催される。
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