フランスクチュール協会が、9月26日～10月3日の期間に開催されるパリ ファッションウィークウィメンズコレクションの暫定スケジュールを発表した。

　初日の9月26日には、「ディオール（Dior）」が午後にショーを行い、その後に初参加の「ヴィクトリア/トマ（Victoria/Tomas）」や、「アンリアレイジ（Anrealage）」、「コシェ（Koche）」、「ジャクムス（Jacquemus）」、「サンローラン（Saint Laurent）」、「Yプロジェクト（Y/Project）」が続く。
 
　そして27日は、新クリエイティブディレクターのオリヴィエ・ラピドゥス（Olivier Lapidus）を迎えて初となるコレクションを披露する「ランバン（Lanvin）」のショーが正午に予定されているほか、午前11時からは「メゾン・マルジェラ（Maison Margiela）」、そして85周年を記念しニューヨークからパリへ移った「ラコステ（Lacoste）」のショーは午前10時に開催される。

　また、30日にはメンズを既にパリで発表していた「トム・ブラウン（Thom Browne）」が初めてパリで披露するウィメンズコレクションのほか、こちらもニューヨークから移ってきた「アルチュザラ（Altuzarra）」のショーも注目だ。
 
　他にも、ナターシャ・ラムゼイ＝レヴィ（Natacha Ramsay-Levi）の手掛ける「クロエ（Chloé）」や、クレア・ワイト・ケラー（Clare Waight Keller）の「ジバンシィ（Givenchy）」など、新クリエイティブディレクターが初披露するコレクションは少なくない。