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掲載日
2017/10/05
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パリ ファッションウィーク:18年春夏シーズンのトレンド

掲載日
2017/10/05

 先日閉幕したパリ ファッションウィークから、10の主要トレンドを紹介する。デザイナーは様々な顔を持った新しい女性を描き、ミックスの手法を用いて、解体可能なウェアを提案。非常にクラシックなアイテムとフューチャリスティックな構造とを行き来する。
 

1.トレンチ

Agnès B - © PixelFormula


 シックなワードローブの定番であるトレンチコートが、来春のマストハブアイテムになりそうだ。シンプルなモデルにはワイドベルトでウエストマーク。また、再解釈した新しいバージョンを提案するブランドも多かった。「クロエ(Chloé)」はトランスパレントに、「メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)」は大胆にカットして見せ、「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」はタピスリー風の素材でガウンシルエットに仕上げた。「セリーヌ(Céline)」では、大ぶりのラペルを施していた。
 
2.ブラック&ホワイト

Guy Laroche - © PixelFormula


 古き良きパリ風エレガンスが戻って来た。ブラック&ホワイトのルックはあらゆるブランドで見られ、特に「ギ・ラロッシュ(Guy Laroche)」などはコレクション全てを白と黒で統一した。「ミュグラー(Mugler)」、「バルマン(Balmain)」、「アン・ドゥムルメステール (Ann Demeulemeester)」、「オリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)」、「オフホワイト(Off-White)」、「ルッツ・ヒュエル(Lutz Huelle)」は、それぞれオリジナルな味つけでホワイト&ブラックのテーマを扱っている。他にも、「イザベル・マラン(Isabel Marant)」はブラックのボディスーツの上から白いレースのタブリエをレイヤードし、セクシーに仕上げた。

 
3.誇張したショルダーライン

Anrealage - © PixelFormula


  提案する女性像が柔らかくなったことに伴い、フォルムも丸みを帯びた今シーズン。体を包み込むコクーンスタイルも多く、特に上半身と肩にアクセントを置くデザインが目を引いた。膨らんだショルダーに、バルーンスリーブやジゴ袖といった80年代風の要素が登場。「サンローラン(Saint Laurent)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)は、タフタやフェザー、レザーを用いて、バルーン上に膨らんだミニスカートやドレスを披露した。さらに、ビバンダムを思わせる「トム・ブラウン(Thom Browne)」の丸いエアリーなフォルムは、「リック・オウエンス(Rick Owens)」のショーでも見られた。
 

4.袖を使ったディテール

Sacai - © PixelFormula


 ドロップショルダーやオフショルダーがランウェイを席巻し、肩を覆う袖がなくなったと思ったら、今度は意外な方法で別の場所に現れた。長袖のドレスは腰の周りに巻いてスカートに。「ワイプロジェクト(Y-Project)」のコットンケープは、首元で袖を結んだようなディテールが、本物のシャツのような身頃に繋がっていくデザインだ。「ラコステ(Lacoste)」も同様に4つの袖があるセーターを提案している。「サカイ(Sacai)」では、インナーにシャツを着たジャケットの袖を胸の前で結び、デザインのアクセントにした。
 

5.スカーフ

Christian Wijnants - © PixelFormula


 エレガンスの極みであるシルクスカーフが、再びファッションの最前線に戻って来た。ミラノでは頭に巻くスタイルが目立ったが、パリでは巻き付けてスカートにしたり、肩にかけたり、あるいは「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」のようにブラックドレスのウェストをマークしたりと様々だ。「クリスチャン・ワイナンツ(Christian Wijnants)」は、細いストラップをあしらってスカーフドレスを作り、「リズロール・フロウジャン(Liselore Frowjin)」ではターバン状に巻いた。
 

6.ヴェール、スクリーン

Liselore Frowjin - © PixelFormula


 トランスパランスは4都市全てで見られたが、パリでは特に斬新な形で登場。カラーフィルターのように使った「アトラン(Atlein)」や、他にも一つの服の上にデジタルスクリーンを置いて距離感を強調するものも。「ドリス・ヴァン・ノッテン」では、ブローチをあしらったヴェールのようなチュールが、チェックのパンツスーツをクラスアップしていた。「アルチュザラ(Altuzarra)」は、メッシュで覆ったルックが登場。さらに「シャネル(Chanel)」と「バルマン(Balmain)」では、透明なプラスチック素材が布のように用られた。


7.ギャザー

Paskal, SS2018 - © PixelFormula


 レース、フリンジ、ラッフルのトレンドも継続中だが、次に来るのはギャザーだ。ギャザーを入れたドレスは、新しいボリューム感と彫刻的なフォルムを形づくる。「アールト(Aalto)」はパラシュート素材のドレスに施し、「ワイプロジェクト」のようにブーツに取り入れるブランドも。
 
 
8.レースアップブーツ

Mashama - © PixelFormula


 レースアップブーツも来夏のマストに躍り出た。ほとんど全てのブランドで見られ、フレンチカンカン風からスケート靴、はたまたグラディエータースタイルまで様々だ。
 
 
9.ボタン

Anne Sofie Madsen - © PixelFormula


 ボタンが独立した装飾としてトレンドに。首の周りを彩るのは、一つ一つ違う多様なボタンだ。大振りなもの、ゴールド、シルバーまで枚挙にいとまがない。布にドレープを作るためイレギュラーな位置にボタンをつけた「ヨウジヤマモト」は、黒、白、赤と洋服の中でその構造を再構築していた。「ヴィクトリア トマ(Victoria/Tomas)」では、スナップボタンとフラワーボタンを交互にあしらってフェミニンとマスキュリンのコントラストを強調。「イザベル・マラン」は、鋲とスナップボタンが模様を描く形に。
 

10.ダミエ

Victoria Tomas - © PixelFormula


  白黒のチェックドレスが来夏のヒットアイテムになる。「ソニア・リキエル(Sonia Rykiel)」のジャラバから、「ディオール(Dior)」のコンビネゾンまでほとんど全てのブランドが取り入れていた。また、「ジュンヤワタナベ」でも、白地に黒いスクエアのモチーフが多数登場。
 
 

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