ファッション、ヘアメイク、ビューティーなどの分野 でプロ人材の育成を目的としたスクール事業を展開するバンタン(本社所在地：東京都渋谷区　グループ代表：菊池 健藏)は、一日完結型公開講座「DAY STUDIO★100」にデザイン分野で活躍するトップクリエイターを招き、「デザインのチカラ」をテーマに公開講座を開催している。

アナ・スイ、マーク・ジェイコブスなど世界で活躍するデザイナーを数多く輩出する、世界トップクラスのデザインスクール、ニューヨークのパーソンズ大学か ら、この1月に教授陣が来日する。「DAY STUDIO★100」では来日に際し、1月22日（土）にパーソンズ大学AASプログラムの教授3名によるレクチャーとワークショップを実施。 パーソンズ大学教授陣を講師に迎えて開催する「DAY STUDIO★100」は、今回で3回目となる。

パーソンズ大学の特徴は、 「デザイン＝コミュニケーション」を哲学とした教育理念、分野やアウトプットにとらわれない幅広いデザインの考え方です。同大学では、ファッション、グラ フィック、インテリア、分野を問わず、根底に必ずある共通したデザインの思想、言語、プロセスを学びます。当日は、パーソンズ流のデザイン教育を体感する ことが出来る、レクチャー＆ワークショップを行います。この機会に、日本の”デザイン教育“とは違う視点の考え方に触れる事で、是非デザインに対する思考 の幅を広げてみてはどうでしょうか。

【講師プロフィール】

■Pamela Klein（パーソンズ大学ＡＡＳ学部長）
■Thomas Bosket （ＡＡＳ学部グラフィックデザイン学科教授)
■小川　吉三郎氏（パーソンズ大学　ファッションデザイン学部教授）


「パーソンズ大学とは・・・」
パー ソンズ（Parsons The New School of Design）は、1896年に創設された建築・美術・写真等・芸術関連の学科を擁する、ニューヨーク・マンハッタンの名門私立大学。米国で最初にファッションデザインやインテリアデザインの教育を始めて以来、常に最先端のデザイン教育を目指した実践力重視の指導を行っている。リベラルかつ自主性を重ん じる校風の中で、近年ではマーク・ジェイコブス、アナ・スイ、トム・フォード、ダナ・キャラン、アレキサンダー・ワン等を輩出していることから、セント マーチンズ（イギリス）、アントワープ王立美術院（ベルギー）とならんで、世界の3大ファッションスクールの一つとして世界的な知名度を誇っている。 3,600名の学生をNYダウンタウン(デザインの中心地)の校舎に抱え、その中の40％が海外からの留学生という、国際色豊かな総合デザインスクールだ。

「パーソンズ大学ＡＡＳプログラムとは・・・」
ＡＡＳプログラムは、今から１０年前に大学卒業者を対象に、デザイン分野への 就職・転職やデザイン分野の専門性を高める為に短期間で集中して学べるプログラムとして誕生した。ファッションデザイン、ファッションビジネス、イン テリアデザイン、グラフィックデザインの４分野でコース展開をしており、年間８５０名（内５０％が留学生）の学生がＡＡＳで学んでいる。デザイン教育の バックグランドが全くない人が２年間でデザイン系の業界で活躍できるスキルを身につける事を目指して組まれたカリキュラムは、確実に実力がつくカリキュラ ムとして高い評判を得ている。２００６年度の卒業生データでは、卒業生の９２％が就職し、その内の８９％が自分の学んだ関連業界に就職しているという、 高い就職率が報告されている。 2008年より、バンタンとの単位互換提携を開始し、現在までに10名の生徒が渡米している。

【バンタングループとは】
1965 年にスタートした、クリエイティブ分野の専門スクール。国内5拠点（東京・横浜・名古屋・大阪・福岡）、海外拠点（N.Y.・ロンドン・パリ・香港　※提 携校）にてスクールを運営。現役プロのクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティー、映像、グラフィックデザイン、ゲー ム、アニメ、パティシエ、カフェなど様々な分野において即戦力となる人材を育成する教育事業を展開し、これまでに約16万7千人の卒業生を輩出している。