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掲載日
2016/09/05
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生誕100周年 世界的デザイナーを育てた小池千枝の特別展に教え子の作品展示
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2016/09/05
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文化服装学院の元名誉学院長で数多くの世界的デザイナーを育成した小池千枝の生誕100周年を記念し、長野県須坂市の「小池千枝コレクション世界の民俗人形博物館」で、展覧会「小池千枝の軌跡~100年の情熱」が開幕した。デザイナーとして活躍している教え子16人の作品などが展示されている。

9月3日にスタートした「小池千枝の軌跡~100年の情熱」は、「小池千枝コレクション世界の民俗人形博物館」の開館20周年を記念し、2014年5月に98歳で死去し今年で生誕100年を迎えた名誉館長の小池千枝が歩んだ軌跡をたどる特別展。渡航写真や世界100数ヵ国から収集した民俗人形のほか、代表的な教え子デザイナーから「コシノヒロコ(Hiroko Koshino)」「コシノジュンコ(Junko Koshino)」「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」「ツモリチサト(Tsumori Chisato)」「まとふ(Matohu)」、そして高田賢三とイヴ・サンローランとの3ショット写真をタペストリーにした作品などを公開。また、アトリエ染花など小池千枝から影響を受けたこれからを担う次世代の作家らの作品も並び、ファッションの素晴らしさと可能性を次世代へ伝える展示内容となっている。11月29日までの会期中は、各種ワークショップの開催も予定されている。
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