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掲載日
2017/06/04
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創業77周年荒岡眼鏡、二俣公一デザインの\"長老\"アイウエアを発売
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荒岡眼鏡が創業77周年を記念し、空間・プロダクトデザイナーの二俣公一がデザインを手掛けたオリジナルアイウエア「エルダー_アラオカガンキョウ(Elder_Araokagankyo)」を発売する。ピアノブラック、ブラウンササ、カーキブラウン、ブラウンハバナの4色展開で、価格はスタンダードタイプが3万7,000円、サングラスタイプが3万9,000円(いずれも税別)。父の日の6月18日から、荒岡眼鏡が運営するアイウエア専門店「ブリンク ベース」と「ブリンク外苑前」で販売される。

Elder(=長老)の名を冠した「エルダー_アラオカガンキョウ」は、初期の荒岡眼鏡の売上を大きく支え、創業者の荒岡秀吉が生涯愛用した「ブロウライン」をキーワードに製作。ブロウラインのデザインソースは眉で、諸説あるが1940年代後半に眉毛が薄く悩んでいる人の「威厳を出したい」という思いから生まれたと言われている。一般的なブロウラインは上フレームにアセテート素材、下フレームにメタル素材が用いられるが、二俣は上下のフレームにアセテート素材を使用。また独自の造形美によってブロウラインを解釈し、断面形状を上は四角形、下は半円形に仕上げた。付属の眼鏡ケースは創業者が愛用していたものを牛革素材でアップデート。ケースの内側と眼鏡のテンプルの内側には、グラフィックデザイナーの長嶋りかこによるロゴデザインが施されている。
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