福王寺彩野が手がける新ウィメンズブランド「Oui, Ayano Ruban（ウィ, アヤノ リュバン）」が、11月1日に路面店を初出店した。表参道に開く同店には、ブランドのデビューコレクションがフルラインナップ。福王寺彩野の誕生日である今日は、オープンに先がけてハローキティがお祝いに駆けつけた。

　Oui, Ayano Ruban 表参道店は、18世紀にマリー・アントワネットが大切な友人をもてなし、紅茶や音楽を楽しんだ離宮「Le Petit Trianon（プチ トリアノン）」からインスパイアされた店舗デザインが特徴。「私の全てを詰め込んだ宝箱のようなお店」という福王寺彩野の思いや世界観を表現した空間に仕上げ、店内奥にはVIPルームを設けた。

　今年8月に東京スタイルからデビューした「Oui, Ayano Ruban」は、文化勲章受章者の福王寺法林を祖父、芸術院会員で日本画家の福王寺一彦を父、「Ahkah（アーカー）」を設立した福王寺朱美を母に持つ福王寺彩野がクリエイティブ・ディレクターを務めている。コンセプトは「大人になったお嬢様」。福王寺彩野を等身大とする25〜35歳の女性をターゲットに、リボンモチーフを取り入れたオリジナルラインをはじめ、コラボレーションラインやインポートラインを揃える。デビューシーズンの2013-14年秋冬コレクションは、路面店に加えて9月に本格オープンしたオンラインブティックでも展開。また、12月11日から17日には初のポップアップショップを伊勢丹新宿本店2階センターパーク／ザ・ステージ#2に開き、今後も主要都市を中心にポップアップショップの出店を視野に入れているという。