「エストネーション」関西初の路面店を神戸に出店 ニコライ・バーグマンとのコラボカフェ併設

　今秋15周年を迎えた「エストネーション（Estnation）」が11月19日、関西初の路面店となる神戸店をオープンする。"ニューラグジュアリー"をキーワードに、メンズとウィメンズのファッションアイテムを展開するほか、最上階には「エストネーション」初となるカフェ「ノム コウベ（Nomu Kobe）」を設置。物質的だけではなく心まで満たすことを追求する大人の男女に向けて、ファッションにとどまらない贅沢な時間と空間を提案するという。

　エストネーション神戸店は1階〜4階の4フロア構成で、面積は825平方メートル。エントランスから3階まで吹き抜けのある開放的な空間で、全てのフロアに自然光が差し込む。1階と2階のウィメンズフロアでは、ウエアやジュエリー、雑貨を中心に展開。関西初進出となるイタリアの老舗ジュエリーブランド「レポシ（Repossi）」をはじめ、「ヒロタカ（Hirotaka）」「アニヤ・ハインドマーチ（Anya Hindmarch）」「ペリーコ（Pellico）」などのショップインショップを常設し、同ストア限定アイテムなども販売する。
 
　3階のメンズフロアでは、「イザイア（Isaia）」や「サルトリオ（Sartorio）」といった南イタリアのビジネススタイルを表現するブランドをはじめ、神戸エリア初出店となる「ソフネット（Sophnet.）」や「コム デ ギャルソン（Comme Des Garçons）」「アミリ（Amiri）」などを展開し、大人の男性の感性と知性を刺激するという。1階〜3階の各フロアにポップアップスペースを設け、定期的にイベントを開催する予定。世界中の旬なブランドから季節性のあるアイテムまでフィーチャーし、「エストネーション」が考える"今"を提案していく。4階にはデンマーク出身のフラワーアーティスト ニコライ・バーグマン（Nicolai Bergmann）とコラボレーションしたルーフトップカフェ「ノム コウベ（Nomu Kobe）」をフラワーショップと共に常設。スカンジナビア料理をベースにしたメニューが提供される。