1980年代に一世を風靡した「ピンクハウス（Pink House）」の花柄に焦点を当てた企画「Pink House ～flower shower・永遠の少女性～」が、伊勢丹新宿店で2月18日からスタートする。ももいろクローバーZをミューズに迎え、東京デザイナーが「ピンクハウス」の柄を用いて「永遠の少女性」を表現。開催に先がけて、「ピンクハウス」とコラボレーションした新柄コレクションを纏ったガーリーなももいろクローバーZのヴィジュアルが公開された。

　デザイナー金子功が立ち上げた「ピンクハウス」は花柄やフルーツ柄に代表されるテキスタイルや、ボリュームのあるフリルやレースのディテールを特徴としている。2012年には「ピンクハウス」の30周年を記念して伊勢丹新宿店で企画「Pinkhouse Rｅ-Born」が開催。「赤」をテーマにウエアや雑貨の復刻コレクションが販売され、話題になった。

　「Pink House ～flower shower・永遠の少女性～」では「ミキオサカベ（Mikiosakabe）」や「ジーヴィジーヴィ（G.V.G.V.）」、「シアタープロダクツ（Theatre Products ）」が「ピンクハウス」の膨大なテキスタイルの中から人気の花柄を復刻・リデザインし、別注アイテムを制作するほか、「アトリエ染花」と「ミハエル ネグリン（Michal Negrin）」から「ピンクハウス」の花柄をイメージしたアクセサリーが登場。また、ももいろクローバーZをイメージしたという、白地にシロツメクサとクローバー、ところどころに「Ｚ」の英字を配したコラボ柄のコレクションがラインナップ。柄以外にも、ヴィジュアルでリーダーの百田かなこが着用しているクローバー柄のレースが施された純白のワンピースなど、コラボアイテムも多数登場する。

　なお同店は、2月18日から3月3日まで伊勢丹新宿店で開催し、3月から4月にかけて日本橋三越本店、銀座三越、イセタン クローゼット ルクア イーレ店を巡回する予定。