「ディオール」がフラワーアーティスト東信とコラボした作品を展開　同じ香りのハンド＆ボディ ローションも発売

　「ディオール（DIOR）」がフラワーアーティストの東信とコラボレーションし、フレグランスコレクション「メゾン クリスチャン ディオール」を代表する、アイコニックな香りの世界を表現した作品を発表した。3月18日から全国のメゾン クリスチャン ディオールの取り扱い店でビジュアルを映像と写真に映し出す。また同日にはメゾン クリスチャン ディオールの人気のハンド＆ボディ ローションから、東信とのクリエーションでも採用する3つの香りが、新しく登場した。

　「サクラ」「グリ ディオール」「ラッキー」「ラ コルノワール」「ジャスミン デ ザンジュ」といった5つの香りでコラボレーション。3月18日から4月にかけては、日本の風景を淡いピンクに染める春の季節にふさわしい香りの「サクラ」の作品をメインに展示。東信は、華やかに桜が開花する春の瞬間を表現している。4月下旬からは、5月1日のスズランの日に合わせてスズランの香り「ラッキー」の作品を展示する。ラッキーは、クリスチャン・ディオールが幸運のお守りとしてドレスに縫い込んだスズランの繊細でフレッシュな香りで、東信は心を揺さぶる爽やかな喜びに満ちた調べを花々を通じて表現するという。

　世界的に活躍するフラワーアーティスト東信は、巨大な氷の中に閉じ込めた花々や大気圏へ打ち上げられた松の盆栽など、革新的なアイデアでメッセージ性のある作品を多く手掛ける。南青山にオートクチュールの花屋「ジャルダン・デ・フルール」を構える。今回のコラボレーションについて、「素晴らしいディオール フレグランスの世界観を花に重ね合わせて一つひとつ丁寧に再解釈しながら表現することを試みた」と語った。

　また同日発売したハンド＆ボディ ローションの新しい3つの香りは、「サクラ」のほか、アプリコットのように芳しく甘美な香りの「ジャスミン デ ザンジュ」と、グラース近郊にあるクリスチャン・ディオールが愛した城の庭園に咲くローズへのオマージュとして作られた香りの「ラ コルノワール」。90％が自然由来成分で構成した軽やかなテクスチャーが、肌をみずみずしく整え、繊細な香りで肌を包み込み潤いをもたらす。オードゥ パルファンとのレイヤリングで、香をより深く長く楽しめるのも特徴だ。価格は各税込1万1550円。

■ディオール：公式サイト