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掲載日
2014/10/22
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"大麻布を現代へ" 三越伊勢丹とエイベックスが生地ブランドで協業「麻世妙(まよたえ)」発表
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2014/10/22
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エイベックス・グループ・ホールディングス(以下、エイベックス)が、古来から日本人に親しまれていた大麻布を使用した生地ブランド「麻世妙(まよたえ)」を立ち上げた。三越伊勢丹ホールディングス(以下、三越伊勢丹)と協業し、2015年春夏の商品化を目指す。これを記念して代官山ヒルサイドフォーラムで10月23日から展覧会を開催。前日にセレモニーが行われ、発起人として近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏と京都帯匠誉田屋 十代目の山口源兵衛氏、両社の社長が出席した。
「麻世妙」の発表に合わせて開催される展覧会では、吉田氏の所蔵する麻布を一堂に展示。同会場で行われたセレモニーでは、エイベックス代表取締役の竹内成和氏が「"日本人が忘れていた布"を甦らせることによって、日本人の生活を変えていきたいという二人の強い思いに動かされ、3年半前に始動した。特に糸にすることに苦労して、やっと布になった」と感慨深く話した。三越伊勢丹は2011年度から「Japan Senses」と銘打って産地や職人技術にフィーチャーした取り組みを行なっており、大西社長は京都帯匠誉田屋で大麻布を初めて見た時の感想を「従来の大麻のイメージとは違うものがあり、すぐにでも日本の良いモノとして紹介したいと思った」とコメント。「日本から世界へ広めていきたい」という山口氏と同様に、「世界に伝えるミッションがある。商品化に真剣に取り組み、お客様にプレゼンテーションしていく」と抱負を述べた。
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