「フェンディ」のバゲット25周年　ポップアップとカフェが原宿にオープン

　「フェンディ（FENDI）」が、「バゲット（Baguette）」バッグの25周年を記念したポップアップイベントを東京・原宿のアイスバーグ（THE ICEBERG）にて開催する。世界観を体験できるコンテンツが用意され、またフォルカフェ（forucafe）とパートナーシップによる「フェンディ カフェ バイ フォル（FENDI CAFFE by foru）」が併設。会期は11月4日から11月23日まで。

　フェンディの代表的なアイコンバッグである「バゲット」は、アクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティック ディレクター シルヴィア・フェンディ（Silvia Venturini Fendi）のデザインにより、1997年に誕生した。バゲット（フランスパン）を小脇に抱えているようなスタイルが大きな反響を呼び、以来メゾンのアイコンとして長く愛されている。
　今回のイベントでは「バゲット」バッグはもちろん、ウィメンズおよびメンズのレディ・トゥ・ウェアやシューズ、アクセサリーに至るまで、全てのカテゴリーに「バゲット」の象徴的なディテールがデザインされた遊び心あふれるカプセルコレクションが販売される。

　ウィメンズでは、アーカイヴの中から厳選された25種類の復刻デザインが一堂に介し、メンズでは日本のバッグブランド「ポーター（PORTER）」とのコラボレーションによるアイテムをラインナップ。店内には、ミラーとネオンサインに囲まれた空間の中で、光るバゲットを手にセルフィーが撮れるフォトスポットも登場した。

　カフェスペースでは、フェンディのシグネチャー「FF」ロゴが飾られたフードやドリンクなど、ホリデーシーズンを彩るメニューを提供。バゲットサンドウィッチやブリュレフレンチトースト、ティラミスといったオリジナルメニューが、ブランドの世界観を表現したスタイリッシュな空間の中で味わえる。イートインだけではなく、一部メニューは持ち帰りの利用も可能となっている。