2017/11/28
「ゴーシャ・ラブチンスキー」、次回のショーもロシアで 「アディダス」とのコラボ第3弾も発表
2017/11/28
「ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)」は、2018年1月14日に18-19年秋冬コレクションのショーをロシアのエカテリンブルクで発表する。本国ロシアでの開催は3回目で、「アディダス(Adidas)」とのコラボレーションも継続予定だ。
エカテリンブルクはロシア第四の都市。1918年に最後のロシア皇帝ニコライ2世とその一家が処刑されたことで知られ、その跡地に新設されたロシア正教会の聖堂が有名だ。最近ではサッカー2018年W杯ロシア大会の開催予定地としても注目を集めており、「ゴーシャ・ラブチンスキー」と3シーズンに渡ってコラボレーションを続けている「アディダス」が同大会のスポンサーを務める。「アディダス」とのコラボレーション第3弾も、同地のショーで発表される。美術館も併設した文化施設「Yeltsin Presidential Center」が会場になる予定で、同施設は「イベントの準備を進めている」という。
「ゴーシャ・ラブチンスキー」は今年の1月にカリーニングラードでロシア発のランウェイを披露し、その後も6月にはサンクトペテルブルグを会場にコレクションを発表している。
ブランドの生産、マーケティング、プレスはコムデギャルソン・インターナショナル(Comme des Garçons International)が手掛けており、近年はコラボレーションの幅も広げている「ゴーシャ・ラブチンスキー」。18年春夏コレクションでは「バーバリー(Burberry)」と協業して話題を呼んだ。
次回1月のショーでも新しいコラボレーションが発表されると見られているが、現在のところブランド側は詳細を明かしていない。
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