「ロエベ」初のキャンドルやホームフレグランスが発売、ジュニパーベリーやリコリスなど10種類の香りを用意

　「ロエベ（Loewe）」が、初のホームセンスコレクションを9月3日の今日発売した。ロエベの一部店舗や公式オンラインストアで取り扱っている。

　コレクションはキャンドル（9500〜4万2000円）、ホームフレグランス（1万800円）、ディフューザー（2万7500円／いずれも税込）の3アイテムで構成した。キャンドルとホームフレグランスに香りは、ハニーサックル、 ビートルート、ジュニパーベリー、トマトリーフ、コリアンダー、リコリス、ラシャス・ペア、オレガノ、サイプレスボール、アイビーの10種類をラインナップ。ディフューザーではアイビー、トマトリーフ、リコリスの3種類を展開している。

　キャンドルとディフューザーのポットはテラコット製で、クリエイティブディレクターを務めるジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）が数年前に実際にオークションで落札した紀元前5世紀のギリシャマグをインスピレーション源にデザイン。ポットの外側にはブランドロゴをあしらった。

　パッケージは写真家のエルワン・フロティン（Erwan Frotin）がデザインを担当。明治から大正時代に活動した写真家の小川一真の作品をモダンに再解釈し、各植物の写真の背景に鮮やかなカラーを配色した。