×
掲載日
2017/03/27
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

「アザロ」、新アーティスティックディレクターにマキシム・シモアンス

掲載日
2017/03/27

  「アザロ(Azzaro)」の新アーティスティックディレクターにマキシム・シモアンス(Maxime Simoëns)が決定した。2016年6月にアルノー・マイヤールとアルヴァロ・カステホン(Alvaro Castejón)が退任して以来空席となっていたポストで、即時就任したマキシム・シモンズはメンズ・ウィメンズのウェアとアクセサリー、およびクチュールコレクションを手掛けることになる。

MaximeSimoëns - Tine Claerhout


 「マキシム・シモアンスは、『アザロ』に新しい現代的なビジョンをもたらしてくれるだろう」とメゾンはコメント。「17年6月のパリ オートクチュールファッションウィーク中に初めてのコレクションを披露する予定」だという。
 
 1967年にロリス・アザロ(Loris Azzaro)が創設した「アザロ」は、06年にアンドラを拠点とするReig Capital Groupに買収され、現在リブランドを進めている最中だ。設立50周年を機にウィメンズウェアのローンチも予定しており、既存のオートクチュールとメンズウェアラインに加わる形となる。

 「マキシム・シモアンスのクリエーションは、ロリス・アザロを代表するシルエットに通じるところがある。グラフィックな流動性に、精緻かつセンシュアルな構築的ライン、コントラストや巧みなエンブロイダリーへこだわりなど、同じ」とガブリエル・ド・リナージュ(Gabriel de Linage)CEO。
 
 マキシム・シモアンスは06年にサンディカ・パリクチュール校を卒業し、「ジャン=ポール・ゴルティエ(Jean-Paul Gaultier)」、「エリー・サーブ(Elie Saab)」、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」といったメゾンで経験を積んだ。08年には仏イエール国際フェスティバルに参加、その後自身のブランドを設立し、11年にはパリ オートクチュールファッションウィークの公式スケジュールに名を連ねている。

 建築に影響を受けたカッティングとモチーフやプリント使いが特徴で、13年にはLVMHグループが「マキシム・シモアンス」ブランドの少数株式を取得した。しかしそれも15年に終了し、シモアンスはウィメンズラインの休止を決定。そして16年6月、メンズブランド「M.X マキシム・シモエンンス(Maxime Simoëns)」で復帰を果たし、スポーティーでありながら現代的なワードローブを展開している。
 

不許複製・禁無断転載
© 2021 FashionNetwork.com