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2016/05/12
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「ウミット・ベナン」、ランウェイショー取り止め

掲載日
2016/05/12

  「ウミット・ベナン(Umit Benan)」が、6月のパリでのランウェイショーを行わないことを明らかにした。ファッション業界のスケジュールからくるプレッシャーに疲れたとしている。
 
 ドイツ生まれのトルコ人、ウミット・ベナンは、5月11日、インスタグラムにてショーの中止を発表し、関係者の支援に謝意を表明した。

Instagram


 翌日12日には、更に短いコメントを投稿、「ファッションショーはパーティーでなければいけない。スケジュール通り、午後3時~4時まで、なんてものではない」と説明している。
 
 2009年にミラノで自身のメンズウェアブランドを立ち上げたウミット・ベナン。以来同地でショーを行い、14年1月からは発表の場をパリに移している。

 「デッドラインのストレスに悩まされずに、自分で納得のいくクリエーションを作り上げることに集中したい」と続け、ファンには「外部の要因に悩まされないでほしい」と訴えた。
 
 「この決断が、自分の仕事に良い影響を与えてくれると信じている」と締め括りつつ、時期が来れば「パーティー」に戻って来る可能性もあるとした。
 
 多くのデザイナーにとって、ランウェイショーは大きな負担となっている。彼も例外でなく、コレクションを発表する新しい方法を模索しつつ、熟考する時間を持ちたいと考えたのだろう。
 
 ウミット・ベナンは、伝統的なテーラードとボリューミィなスポーツウェアのテイストをミックスし、新しいメンズワードローブを提案している。
 
 09年、メンズ展示会「ピッティウオモ(Pitti Uomo)のコンクール「フーズオンネクスト(Who's On Next)」で受賞し、11年から13年の間には、自身のブランドの他に、「トラサルディ(Trussardi)」のメンズ・ウィメンズデザインを手掛けていた。

 

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