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「ウールリッチ」、ルクセンブルクの投資会社が過半数株取得 ゴールドウインは株主残留

掲載日
today 2018/09/20
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 プレミアムアウトドアウェアを展開するウールリッチ(Woolrich)の過半数株式を、ルクセンブルクのプライベートエクイティ L-Gam Advisors Sarlが買収した。ブランドは「グローバリゼーションの過程における新たな一歩」と位置付けている。

Woolrich


 L-Gamはリヒテンシュタインの王族と複数の金融専門家が立ち上げた会社で、ファッションの業界ではすでに「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」に出資している。
 
 「ウールリッチ」を2017年に持分法適用関連会社化したゴールドウィンは、取引完了後も変わらず少数株主として残留するという。

 ゴールドウインとのパートナーシップのもと、ブランドはグローバル戦略として、ヨーロッパ、北米、日本への積極投資、および2019年までに中国へ進出する計画を掲げている。
 
 2018年秋冬シーズンからゴールドウインが主導した日本発の企画として、新ライン「ウールリッチ アウトドア(Woolrich Outdoor)」をローンチしたほか、9月29日には東京の「ウールリッチ青山店」オープンも控えている。
 
 2016年には、アメリカ支社がプレミアムライン「ウールリッチ ジョンリッチ&ブラザーズ(Woolrich John Rich & Bros)」を展開していたウールリッチ ヨーロッパ(Woolrich Europe)と合併してウールリッチ インターナショナル(Woolrich International)を設立。欧州とアジアでのライセンスを以前から所有していたイタリアのWPラヴォリ・イン・コルソ(WP Lavori in Corso)がウールリッチ インターナショナルの主要株主だった。今回はWP社とL-Gamとの間の取引となるが、金額など詳細は発表されていない。
 
 「ウールリッチ」の創業者一族は7代に渡って少数株式を保有してきたが、取引完了後は完全に会社から手を引くという。
 
 

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