「カシミ」デザイナーが39歳の若さで急逝、3月には来日も

 ロンドンを拠点にするメンズブランド「カシミ(Qasimi)」のクリエイティブディレクター カリッド・アル・カシミ(Khalid Al Qasimi)が7月1日に急逝した。先日行われたロンドンのファッションウィークで2020年春夏コレクションのショーを開催したばかりだった。死因は明らかにされていない。享年39歳。


 カシミは、アラブ首長国連邦(以下、UAE)生まれ。イギリスで育ち、セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)と英国建築協会付属建築学校で学んだ後、自身の名を冠したブランドを2008年に立ち上げた。都会的なミニマリズムや伝統的な文化、政治的観点を独特な色や形を用いたコレクションを発表していた。今年に入り日本での展開も本格的にスタートさせ、「オープニングセレモニー 表参道(Opening Ceremony Omotesando)」でのポップアップ開催を機に来日。関係者を囲んだイベントではゲストと歓談する姿なども見せ、同氏は「これから日本にもっと来る機会が増えるだろう」と話していた矢先だった。
 
 カシミはデザイナーとしてのキャリアに加え、UAEを構成するシャルジャ首長国の長であるスルターン・ビン・ムハンマド・アル=カシミ(Sheikh Dr Sultan Bin Muhammad Al Qasimi)の息子としても知られ、海外の有力誌なども同氏死去のニュースを報じている。

 

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