「カルヴェン」の身売り先は10月12日に決定 中国企業が最有力候補に

 会社清算の危機に直面する「カルヴェン(Carven)」が身売り先を探しているが、候補として中国でアパレルブランド「アイシクル(Icicle)」を運営する上海之禾時尚実業(Icicle Group)も名乗りを上げている。パリ商事裁判所には8社から「カルヴェン」買収の申し出があり、最終的な決断は10月12日に下されるものの、現在のところ最有力と見られているのが上海之禾時尚実業だという。

「アイシクル」2018年春夏コレクション - Icicle

 上海之禾時尚実業は1997年に「アイシクル」を立ち上げ、ハイエンドなエコフレンドリーブランドとしてアパレル・雑貨などを展開してきた。「カルヴェン」に対しては、組織及び従業員などブランド全体を完全に買収するという提案で、これは他の7社とは異なるものだ。
 
 2013年にはすでにフランスに子会社を設立している上海之禾時尚実業。現在同国に28人の従業員を抱えて欧州での事業拡大を目指している。
 
 他には、 Axara、Lee Cooper、Cashtex、Philippe Métivier、Market Maker、Red Luxuryといった企業が名乗りを上げたが、全て商標や一部事業のみといった限定的な提案にとどまった。

 

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