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fashionsnap
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掲載日
2019/09/30
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「クレージュ」のビニール生地が20年春夏から変わる、藻類とマッシュルームからできたサステナブルな生地を採用
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2019/09/30
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ヨランダ・ゾーベル(Yolanda Zobel)が手掛ける「クレージュ(Courrèges)」が、ブランドのアイコンでもあるビニール生地を、より環境に配慮したサステナブルな素材でできたものへと2020年春夏コレクションから切り替える。

新たに開発されたビニール生地は、藻類やマッシュルームからとれる成分でできており、従来のものよりプラスチック成分を90%削減することに成功。9月25日にパリで開催された2020年春夏コレクションショーで披露され、ジャケットやシューズ、バッグに取り入れられランウェイに登場した。なお、同コレクションで登場したフィッシュスキンのジャケットは食用の魚ピラルクーの副産物としてとれたスキンを使用。"未来"を重要なテーマとして扱うクレージュではサステナブルな取り組みに力を入れつつも、ライムグリーンやオレンジなど明るいカラーリングに「未来に対してポジティブな気持ちを持ってほしい」という若者たちへの思いを込めた。
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