「ケンゾー」、キャロル・リムとウンベルト・レオンが退任

 「ケンゾー(Kenzo)」のデザイナーデュオ、キャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)が退任する。「8年間一緒にやってきましたが、彼らは7月1日付でメゾンを去り、ニューヨークを拠点に展開する『オープニングセレモニー(Opening Ceremony)』に専念します」と親会社のLVMHは説明している。

Humberto Leon & Carol Lim - Kenzo AW 2019-20 - © PixelFormula

 6月23日にパリで発表される2020年春夏コレクションが2人の「ケンゾー」最後の仕事となる。
 
 中国系ペルー人のルーツを持つウンベルト・レオンと韓国系のキャロル・リムは、2011年に「ケンゾー」のクリエイティブディレクターに就任した。前任はイタリア人デザイナー、アントニオ・マラス(Antonio Marras)。
 
 この8年間でブランドを刷新し、「タイガー」モチーフなどメゾンのアーカイブにあるデザインを現代に蘇らせた。また、ジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)、スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)、デヴィッド・リンチ(David Lynch)といったアーティストから、「ヴァンズ(Vans)」、「ニューエラ(New Era)」など他ブランドまで、幅広いコラボレーションも積極的に行ってきた。
 
 2人はカリフォルニア大学バークリー校を卒業後、2002年に自分たちのブランド「オープニングセレモニー」をニューヨークで立ち上げている。
 
 「ケンゾー」の後任デザイナーについては、追ってLVMHから発表があると見られる。

 

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