「ケンゾー」後任デザイナー、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタが候補に?

 キャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)の退任が決まった「ケンゾー(Kenzo)」は、ベルシー体育館でデュオが手掛ける最後のコレクションを発表したばかりだ。後任についてはまだ発表されていないが、関係者筋の話によると「ラコステ(Lacoste)」を去ったフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)が起用されるという。ここ数日すでに色々な噂が囁かれているが、他にもマリーン・セル(Marine Serre)やマーティン・ローズ(Martine Rose)の名前が候補として挙がっていた。

Felipe Oliveira Baptista - © PixelFormula

 44歳のフェリペ・オリヴェイラ・バティスタはポルトガル出身で、8年間「ラコステ」のアーティスティックディレクターを務めた。その間にブランドの売上は倍増したものの、昨年退任を発表。スポーツウェアを都会的でクールなデザインに昇華したことで若い客層の取り込みに成功している。
 
 元々は建築を学んでいたが、「バレンシアガ(Balenciaga)」に感銘を受けファッションの道に進む。ロンドンのキングストン大学デザイン学部を卒業し、「マックスマーラ(Max Mara)」や「ルメール(Lemaire)」、「チェルッティ(Cerrutti)」などで経験を積んだ。
 
 2002年のイエール国際モードフェスティバル(Festival de mode de Hyères)でグランプリを受賞したほか、2003年、2005年にはANDAM賞を2度も勝ち取っている。2003年には妻のセヴリーヌ(Séverine)と共に自身のブランドを立ち上げたものの、2014年に一旦休止した。

 

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