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「コティ」ピーター・ハルフ氏が19年ぶりにCEO復帰、会長職と兼務

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fashionsnap
掲載日
2020/06/03
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 ビューティプロダクトを手掛けるコティ(Coty)のピーター・ハルフ(Peter Harf)会長が、米現地時間6月1日付でCEO職に復帰した。同職に着任するのは2001年の退任以来19年ぶり。今後はCEOと会長を兼任する。


コティ 公式サイトより


 ハルフ氏は、1990年から2001年までの11年間コティのCEOを務めた。その後2011年まで同社の会長として経営に携わり、一度会長の座を離れたが2018年に復帰した。

 前任のピエール・ロビー(Pierre Laubies)氏は5月31日付でCEOを退任。2019年からコティの取締役を務めている「ジミー チュウ(Jimmy Choo)」CEOのピエール・デニス(Pierre Denis)氏が次期CEOに就任予定だったが、ハルフ氏のCEO着任に伴い幹部職に就かないことが決定した。デニス氏は取締役から退いたがシニアアドバイザーは継続する。

 コティは、「グッチ(Gucci)」「クロエ(Chloé)」などのフレグランスや、「リンメル(Rimmel)」といったビューティブランドを展開。新型コロナウイルス感染拡大による売り上げの減少やP&Gのビューティ事業売却計画の崩れにより経営状況が悪化し、今年3月には信用格付けをB+から債務不履行の可能性があるBに格下げされた。5月中旬にはヘアケアブランド「ウエラプロフェッショナル(Wella Professionals)」やネイルブランド「OPI」を含むプロフェッショナルビューティー事業の過半数株式をプライベートエクイティ会社KKRに売却することを発表していた。今回の人事異動はKKRとの業務提携に際する経営改革の一環だという。

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