掲載日
2016/02/17
2016/02/17
「コントワー・デ・コトニエ」がアメリカ撤退
掲載日
2016/02/17
2016/02/17
ファーストリテイリング傘下のフレンチブランド「コントワー・デ・コトニエ(Comptoir des Cotonniers)」が、アメリカ国内の全店舗を近々閉店する。2008年にアメリカに進出したが、先日事業の終了を決定したばかりだ。ニューヨークにある6店舗も、全て3月初旬までに閉店する。
「コントワー・デ・コトニエ」に関しては、現在ブランドの基盤を見直す時期であるため、目下フランスの市場に集中する方針だという。「主要マーケットであるフランスで、『コントワー・デ・コトニエ』というブランドの立ち位置を再び明確にする」ことを目指す。現在、国外には150店舗、フランス国内には250店舗を展開している。
ブランドの主な国外マーケットはヨーロッパに集中しており、アメリカ撤退後は、EU圏外の展開はほぼ日本のみとなる。
新クリエイティブディレクターのアン=ヴァレリー・アッシュ(Anne-Valérie Hash)を迎え、既に改革を始めている「コントワー・デ・コトニエ」。海外に新しいコンセプトを紹介する前に、まずはホームグラウンドであるフランスでリブランドを進めるようだ。
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