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「ザック・ポーゼン」ブランドを米Centric Brandsが買収

掲載日
2020/02/19

昨年末から噂は囁かれていたが、アメリカのCentric Brands Inc.が「ザック・ポーゼン(Zac Pozen)」のブランドおよび関連するすべての知的財産権を取得したと正式に発表した。取引額は不明。

 

Zac Posen - Instagram: @zaczacposen


 取引の内容には、前オーナーのZ Spoke, LLCがブランドの既存ライセンスやコラボレーションの契約をCentric Brands社に譲渡するという項目も含まれている。
 
 Centric Brandsは、すでに「ザック・ポーゼン」のウィメンズハンドバッグ、スモールレザーグッズ、冬用小物のライセンス生産を手掛けていた。他にも、ブランドのライセンス事業は、ブライダル、ファインジュエリー、メンズ・ウィメンズアイウェア、ウィメンズフットウェアなど多岐に渡る。

 2001年にデザイナーのザック・ポーゼンが立ち上げたブランドは、セレブリティに人気となり急速に成長。ポーゼン自身は、2004年にアメリカファッションデザイナー協会(Council of Fashion Designers of America)(CFDA)によるウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
 
 しかし、昨年11月には、「ファッション・小売の業界が厳しさを増している」ことを理由にブランドの終了を発表していた。
 
 Centric Brandsによる取得後も、ザック・ポーゼン本人が、クリエイティブ面だけでなくマーケティングやプロモーションも含めた戦略面でのアドバイスを行っていくという。ちなみに、ポーゼンは2014年から現在に至るまで「ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)」のクリエイティブディレクターを務めている。
 
 「『ザック・ポーゼン』ブランドをCentricの一員として迎えることができ、非常に嬉しく思います。ザックは才能豊かでカリスマ性のあるデザイナーです」とCentric BrandsのJason Rabin CEO。「成長戦略を支援しながら、新しいカテゴリにもライセンスを拡大させていく」という。
 
 Centric Brandsは他にも自社ブランドを展開しているほか、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」、「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」、「アンダーアーマー(Under Armour)」、「ケイト・スペード ニューヨーク(Kate Spade New York)」、「エルベ レジェ(Hervé Léger )」、「マイケル・コース(Michael Kors)」など100ブランド以上とライセンス契約を結んでいる。
 
 

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