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「シンヤコヅカ」が初のインスタレーション開催、アイテムの区分を曖昧にした等価値を表現

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fashionsnap
掲載日
today 2019/03/20
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 小塚信哉が手掛ける「シンヤコヅカ(Shinyakozuka)」が、2019年秋冬コレクションを初のインスタレーション形式で発表した。ブランド立ち上げ当初から取り扱いがある渋谷・神南のセレクトショップ吾亦紅の地下1階で行われた。

2019年秋冬コレクション - Image: Fashionsnap.com


 テーマは「EQUALITY(等価値)」。森山大道やミロスラフ・ティッシー(Miroslav Tichy)らの写真からインスピレーションを得て、ブランドコンセプトの「BLUR,VAGUE(ぼかす,曖昧にする)」をより深く掘り下げることで、このテーマに辿り着いたという。性別も国籍も様々な6体のモデルを起用し顔を"ほっかむり"で隠すことで、個性を無くし等価値であるということを表現。「全ての物事は白黒をはっきりさせる必要は無く、等価値であるべき」という想いから、ペイズリー柄のセットアップのパンツを裏返したり、本来ジャケットに使われるディテールの袖の前振りをシャツに使用するなど表裏やアイテムの区分を曖昧にした。
 
 また、会場のラックにはショーピースとしてグレーペイントを施した「リーバイス®(Levi's®)」のデニムジャケットや、「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」のエイズTシャツ、「ナイキ(Nike)」のエア フォース 1(Air Force 1)などを展示。ディテールが潰れるほど厚塗りでペイントしたアイテムは「どこのブランドのどんなアイテムも等価値ではないか」という疑問を見た人に投げかけたかったとしている。

 初のインスタレーションについて小塚は「ルックブックではブランドのスタンスやニュアンスが伝わりづらいところがあるので、実際に空間を使って発表できたことはいい機会だと思う」と手応えを感じており、ランウェイショーを視野に入れながらステップアップしていきたいと話した。

 

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