「ジャン・パトゥ」、LVMHのもと「パトゥ」として再始動

 フランスの老舗メゾン「ジャン・パトゥ(Jean Patou)」が、「パトゥ」として再スタートを切る。

Patou

 「ジャン・パトゥ」は1912年にクチュールとフレグランスのブランドとして創業。2018年にはメゾンはLVMHグループの傘下に収まった。ファッション事業は87年に終了し、その後はフレグランスのみの展開が続いていたが、伝説的なフレグランス「Joy」の名前も「ディオール(Dior)」のものに。
 
 ブランド名についた創業者の名前からファーストネームを落とすという手法は、リブランドの方法として頻繁に見られる。特に「パトゥ」という短い響きは親しみやすく、メゾン自身も「愛称であり、単語、友人、そして招待状」と詩的にブランド名を説明している。
 
 新しいロゴは白地に大きな黒い文字を配したもので、「メゾンのアーカイブから着想を得たもので、ブランドを新しい時代に連れていってくれる」とメゾン側。
 
 ブランド刷新にともなってショートフィルムも公開されており、ロゴ入りのリボンを首に巻いた猫やパティスリーが登場するプレイフルなものだ。クロスワードパズルにも一面「Patou」の文字が敷き詰められ、新しいブランド名をアピールしている。
 
 昨年10月には、同じLVMHグループ傘下の「ニコラス・カークウッド(Nicholas Kirkwood)」からソフィー・ブロカール(Sophie Brocart)をCEOに迎えたほか、クリエイティブディレクターには「カルヴェン(Carven)」、「ニナ・リッチ(Nina Ricci)」出身のギヨーム・アンリ(Guillaume Henry)を起用している。初コレクションは9月のパリ ファッションウィーク中に披露される予定だ。
 
 LVMHはリアーナ(Rihanna)とブランド「フェンティ(Fenty)」を立ち上げるなど、ここ最近新規メゾンの構築に力を入れている。


 

 

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