「ジョルジオ・アルマーニ」のゼネラルマネージャーが退任

 「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」のリヴィオ・プローリ(Livio Proli)ゼネラルマネージャーが今月末で退任する。執行役員会には残留し、アルマーニが2008年に買収したバスケットチーム「Olimpia Milano」のトップは継続する。

Livio Proli - ph Olimpia Milano

 また、グループによれば後任を採用する予定はなく、同氏の職務は現職の幹部に割り振られるという。プローリ氏は2009年に「ジョルジオ・アルマーニ」グループのゼネラルマネージャーに就任。それ以前には、1996年にグループが取得した生産企業Simint(現GA Operations)を経営していた。
 
 アルマーニグループでは、他にも2014年にジョルジオ・アルマーニの甥のアンドレア・カメラーナ(Andrea Camerana)が、そして2011年にはアルマーニの右腕だったJohn Hookなど要職にある人物が退任している。
 
 現在でもグループは84歳のジョルジオ・アルマーニ本人が統括しており、会社の独立を貫く方針で2016年には財団も設立した。
 
 2016年以来「ジョルジオ・アルマーニ」グループの売上は後退し続けており、2017年度の売上高は前年比7%減の23億3000万ユーロ(約2949億5100万円)と減収を重ねた。

 この2年間商品や販売網の見直しを図ってきたグループは、2018年春夏シーズンからレーベルを統廃合。メインの「ジョルジオ・アルマーニ」、オートクチュールの「アルマーニ・プリヴェ(Armani Privé)」、そしてインテリアの「アルマーニ/カーザ(Armani/Casa)」のほかは、セカンドライン「エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)」とカジュアルブランド「アルマーニ・エクスチェンジ(A/X Armani Exchange)に絞った。「アルマーニ・コレッツィオーニ(Armani Collezioni)」と「アルマーニ・ジーンズ(Armani Jeans)」は「エンポリオ・アルマーニ」に吸収されている。
 

(2019年3月20日現在、1ユーロ=127円で換算)

 

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