「スキャパレリ」新アーティスティックディレクターに「トム・ブラウン」出身デザイナー

  ベルトラン・ギュイヨン(Bertrand Guyon)退任後の「スキャパレリ」が、新しいアーティスティックディレクターとして、「トム・ブラウン(Thom Browne)」出身のダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)を起用した。

Daniel Roseberry - Schiaparelli

 ローズベリーは10年以上「トム・ブラウン」でメンズ・ウィメンズのデザインディレクターを務めた人物で、「スキャパレリ」では全コレクションのデザインのほか、プロジェクトやイメージも手掛けることになる。
 
 「スキャパレリ」のオーナーで「トッズ(Tod’s)」会長でもあるディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)は、「ダニエル・ローズベリーを迎えられて嬉しく思います。モダンで革新的な視点と多彩な才能を持ち、メゾンのユニークな遺産を尊重しながら、ブランドを様々な点で発展させてくれることでしょう」とコメント。
 
 「85年前にマダム・スキャパレリが休止させたものを受け継ぐことができ、本当に光栄で喜ばしい気持ちです。スキャパレリは新しい素材に精通し、混沌と希望が入り混じった当時の世相を反映した作品を生み出しました。現代においても我々は同様の問題に直面していて、それがメゾンのアイデンティティを形作っている。『芸術とは何か?アイデンティティとは?世界の終わりに着るものは?』という問いに、スキャパレリは率直かつユーモラスに答えました。しかし、彼女の遺した中で最も偉大な要素というのは、おそらく"ファンタジー"なのではないでしょうか。複雑な時代にこそ"ファンタジー"が必要だということをよくわかっていた。僕も自分なりの回答を提示したいと思います。そして夢を提供したい。今の時代に必要なものです」とダニエル・ローズベリーも意気込みを語っている。

 

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