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「ソニア・リキエル」、ジュリー・ドゥ・リブランがクリエイティブディレクター退任

掲載日
today 2019/03/14
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 先日のパリ ファッションウィークを欠席した「ソニア・リキエル(Sonia Rykiel)」だが、クリエイティブディレクターのジュリー・ドゥ・リブラン(Julie de Libran)が退任したことがわかった。さらに、現在ブランドは資本提携先を探している最中だという。メゾンも事実関係を認めており、資本提携に関しては「事業拡大を促進するため」と説明している。

Julie de Libran - © PixelFormula


 2014年に「ソニア・リキエル」のデザイナーに就任したジュリー・ドゥ・リブランだ。それ以前には、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」で6年間マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)の右腕としてウィメンズコレクションを手掛け、スタジオデザインディレクターを務めていた人物だ。他に、「プラダ(Prada)」のデザインディレクターとしての経験もある。
 
  「ソニア・リキエル」では昨年9月、パリに「ソニア リキエル通り」が誕生したことを祝い、創業者へオマージュを捧げたランウェイを披露したが、それが彼女の最後のショーとなった。

 1968年にソニア・リキエルが立ち上げたメゾンは、プレイフルなパリジェンヌスタイルの代名詞だ。香港の利豊(Li&Fung)グループの経営者一家が立ち上げた投資会社Fung Brands(現First Heritage Brands)が2012年にブランドを取得。今日では同グループがメゾンの全株式を保有している。ちなみに、First Heritage Brandsは他にも「クレルジュリー(Clergerie)」や「デルヴォー(Delvaux)」などを傘下に収める。
 
 同社による買収以前、「ソニア・リキエル」の年間売上高は8000万ユーロ相当であったが、その後は2000万~3000万ユーロに縮小していると見られる。デュフュージョンラインを廃止し人員整理とメインブランドを見直しを図るなど、再編計画の対象にもなった。2017年末、ジャン=マルク・ルービエ(Jean-Marc Loubier)社長は本紙にこう話している。「抜本的な再建の後、ブランドは事業見直しのフェーズに入っており、日本市場における販売権を取り戻し直接販売に切り替えた」。
 
 日本市場においては、2003年に独占輸入販売契約を結んだオンワード樫山が「ソニア・リキエル」の国内販売を手掛けていたが、2017秋冬コレクションをもって契約を終了。その後はフランス本社が直接運営している。
 
 

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