「ディオール」、マリア・グラツィア・キウリの初コレクションに向け各国でポップアップ開設

 新アーティスティックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)を迎えた「ディオール(Dior)」は、彼女が初めて手掛けた17年春夏コレクションの販売に向け、世界各国でポップアップストア開設を予定している。

「ディオール」ポップアップストア パリ・モンテーニュ通り店 - Adrien Dirand
 
 欧米だけでなく、日本、ドバイ、ソウル、シンガポール、北京、上海など、全世界に15店舗程度のポップアップストアを開くという「ディオール」。第一弾として、2月25日にはロサンゼルスのノースロデオドライブに、そして27日にはパリのモンテーニュ通りにオープンさせている。
 
 店内はミニマルで幾何学的、メゾンを象徴する白と明るいグレーを基調にして、木やコンクリート、真鍮といった素材を用い、商品を前面に押し出すような内装に仕上げた。パリ店には、イギリス人アーティストのトレイシー・エミン(Tracey Emin)による照明作品も展示、イエローのネオンで描かれた「Should love last」の文字が壁を飾る。
 
 また、マドンナのスタイリストを務め、バスキアの友人としても知られるフランス人アーティスト、マリポル(Maripol)のファンだというキウリ。ショップイベントなどでは、ポラロイド写真やビデオなどでマリポルを招く予定だ。
 
 百貨店やセレクトショップでは、ニューヨークのサックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)、パリのコレット(Colette)、マイアミのザ・ウェブスター(The Webster)、ロサンゼルスのマックスフィールド(Maxfield)、ミラノのアントニア(Antonia)、ベルリンのザ・コーナー(The Corner)、ソウルの新世界百貨店、上海、北京、シンガポールの高級ショッピングモールや日本国内では東京の伊勢丹新宿店と大阪の阪急うめだ本店で、同コレクションにスポットを当てた特別イベントやインスタレーションを行う。
 
  フェンシングスタイルのアンサンブルや、エンブロイダリーチュールドレス、"バー(Bar)スーツ"に、「We should all be feminists(皆フェミニストになるべき)」というメッセージが描かれたTシャツといった、前回のランウェイで披露されたアイテムが登場する。

 アメリカではトランプ政権誕生後、1月にはワシントンで「女性の大行進」が行われたが、上記のフェミニストTシャツには特に多くの発注があったという。

 

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