掲載日
2019/08/01
2019/08/01
「ディオール」メンズ、プレフォールコレクションはマイアミで発表
掲載日
2019/08/01
2019/08/01
「ディオール(Dior)」メンズの2020年プレフォールコレクションは、12月3日にマイアミで行われるショーで披露される予定だ。具体的な会場はまだ発表されていないが、現代アートフェア「Art Basel in America at Miami Beach」オープニングの2日前にあたるとの説明があった。

アーティスティックディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)はアートと縁が深いことでも知られ、2020年春夏のランウェイではアメリカの彫刻家ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とタッグを組んだほか、2019-20年秋冬コレクションにはレイモンド・ペティボン(Raymond Pettibon)を招いた。
また、昨年東京で行ったプレフォールショーでは空山基と協業したこともあり、今回の「Art Basel Miami Beach」開催というタイミングにも注目が集まる。
「アメリカは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)がフランスに次いで成功を掴んだ地でもある。彼が50年代のアメリカで行ったプロジェクトが、このプレフォールコレクションのベースとなった」とキム・ジョーンズ。
ブランドにとっても重要な国であるアメリカで、メゾンは創業者であるクリスチャン・ディオールへのオマージュを捧げたいとも述べている。「(ムッシュ・ディオールは)1947年にアメリカでツアーを行いました。初のランウェイショーからわずか数ヵ月後のことです。今回のイベントは、メゾンとアメリカ大陸との長い結びつきを祝福し、それを強化するものとなります」。
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