「ディーゼル」裁断くずを再利用したカプセルコレクションを発売

　「ディーゼル（DIESEL）」が、廃棄物を再利用したカプセルコレクション「ディーゼル・リハブデニム（DIESEL REHAB DENIM）」の販売を開始した。一部店舗と公式オンラインストアで順次展開している。

　リハブデニムは、2022年秋冬コレクションのショーで初披露。スペインの繊維企業「テジドス・ロヨ（Tejidos Royo）」との提携による循環型アプローチで製作されており、ディーゼルの裁断くずを使用している。また、生産における水の消費量をゼロにすることができる技術「ドライインディゴ®」テクノロジーを採用することで、デニムの染色工程で使用する化学薬品やエネルギー量を大幅に削減しているという。

　2023年プレ春夏コレクションは、アシッドウオッシュ、ブリーチ、ヴィンテージ・インディゴとグレーを組み合わせたシャドウの3種類のウォッシュ加工で構成。トグルウエストのモンスターカーゴパンツやオーバーサイズのボンバージャケット、ジップアップのトラッカージャケット、アシンメトリーのAラインスカートなどをラインナップする。ジーンズは、ローライズのストレートレッグシルエットや切りっぱなしのエッジが特徴的なアイテムなどを揃える。

■DIESEL REHAB DENIM：特設サイト