「ナイキ」ハンズフリーで着脱可能なエア マックス 90発売、スポーツウェアラインでフライイーズを初搭載

　「ナイキ（Nike）」が、フライイーズテクノロジーを搭載した新作モデル「エア マックス 90 フライイーズ」を3月9日に発売する。ナイキ公式オンラインストアやSNKRS、ナイキ取り扱い店舗で取り扱う。価格は税込1万3,200円。

　フライイーズテクノロジーは2015年に登場した機能で、ベルクロ付きのストラップと踵周りにかけて取り付けられたジッパーによって、片手での着脱を可能にする。登場以降、バスケットボールやランニングをはじめとする20種を超えるフットウェアに採用されており、昨年にはヒール部分が大きく開いて折れ曲がる新設計にアップデート。昨年11月に発売した「ナイキ エア ズーム UNVRS」や「エア ジョーダン 1 ハイ フライイーズ」にも搭載された。
 
　新作モデルは、1990年に「ナイキ エア マックス III」として発売された「ナイキ エア マックス 90 」をベースに採用。フライイーズテクノロジーをスポーツウェアラインでは初めて取り入れ、足を入れるとかかと部分の履き口がしなることでシューレースを結んだままでもスムーズな着脱を実現した。また、足入れの際ヒール部分を踏みつけても、すぐに戻る設計になっている。

　カラーリングはホワイトとブルーをコンビネーションさせ、スウッシュにはヴィヴィッドなピンクを使用。ユニセックスの展開で、キッズモデルも登場する予定だという。